フランスは前回のEU気候合意をリードしてきたのに、今度は次の合意を足止めしています。ヨーロッパ連合がパリ協定のもとで公式に約束する新しい気候計画の最終調整をしている中、フランスはまだ新提案への支持も、2035年や2040年に向けた野心的な目標へのコミットもしていません。
この遅れは、次の大きな国連気候サミットであるCOP30を前に特に危険です。EUは世界有数の経済大国であり、最大級の排出国でもあります。EUが団結してリーダーシップを発揮すれば、世界全体の前進を加速できるはずです。でも、それは加盟国が一緒に動いてこそ実現します。
ドイツ、スペイン、デンマークなどはすでに強いEU全体目標を支持しています。今こそフランスも同じ決断をしましょう。世界中が注目していて、ここで躊躇すれば間違ったメッセージを与えてしまいます。
あなたの声を使って、マクロン大統領にEUの新しい気候計画を支持するよう促しましょう。あなたのメッセージはフランスやEUの意思決定者たちに届けられるデジタルキャンペーンの一部となり、大胆で団結した気候リーダーシップを求める市民の圧倒的な支持を示すことにつながります。